犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

日本最大のベストセラー『ノルウェイの森』は統合失調症を描いていたと思いますよ

 「検索1位「『ノルウェイの森』論」より、「(単純型)統合失調症」の解説 」

 

 が、「統合失調症 注目記事」で4位になったりしているようです。

 さかのぼって読んでいただけると、この文芸評論の1,2節も転載してあるのですが、ちょっと手間なので、また再掲させていただけますか?

 ほんと、1987年当時の「常識」では、「精神分裂病」はああいう病気だと思われていなかったです。

 見た人にしか分からないです。

 「単純型統合失調症」は40例に一例くらいあって、発病率5千人に一例くらいです。少ないかと思われるかもしれませんが、たとえば、たとえば有名な「血友病」もそれくらいの発病率です。僕は中学の同学年で血友病の生徒がいました。中学1,2年の頃、いつも彼が学年首席で、僕が2番でした。

 

 起こるときは起こりますし、病院に行けば病気の人はたくさんいます。

 

 ええとやはり、再掲というのもなんですし、アドレスだけ紹介します。

 

http://homepage1.nifty.com/kenju/kikou/nw.htm

村上春樹著『ノルウェイの森』論~統合失調症の恋人」by 犬儒

 

ですので、興味をお持ちでしたら、お読みください。まだ未完で申し訳ないです。

 なお、当誌の同人のポーランド在住の谷口水夜さんの『ノルウェイの森』論もありますので、合わせてご参照くだされば。『本格派「当事者」雑誌』の目次からお進みくだされば。

 大変な、福祉政策くらいにつながる可能性もあるので、毎年、村上春樹さんがノーベル文学賞取ればいいなあ、とか期待しています。

 ご存じなかった方もおられるかもしれないのですが、実は、そうだったのですね。

 

犬儒のHP〜本格派「当事者」雑誌

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