北海道新聞社へのメール（べてるの家、等）

「べてるの家」と私たちのウェブ上の活動につきまして

　皆様こんにちは。
　１５日の朝刊の「べてるの家」の記事読ませていただきました。
　２００３年に当時の「べてる総会」に出席したことがあります。士別市でも「パンチングローブ」のお二人にお会いした事もありました。
　６年連続年商１億円というのは、かなり素晴らしい売上だと思います。

　こちらの方で統合失調症に認定されている者ですが、「単純型」に近い病態で幻覚も妄想も精神科医が認めていません。思考障害でやや奇異さがあるようです。
　障害者手帳、障害年金の制度などもありますし、一概に認定されて不利ではありませんが、仕事に就きづらくはなっています。
　実のところ、中高齢になって体力的につぶしが効かなくなった頃に厚生年金３級が２級に増えました。
　あと、昨年生命保険が３０年満期になりまして、海外株式の投資信託などを４００万円ほど保有することにしました。これは分配金が国民年金を超えるほどの６万８千円程度に月々なっています。
　たとえば、自営業で無謀な出店をして儲けるというより、投資で儲けて、名誉といいますか、偏見からの解放をネット上の活動で求めるとか、そういう策もあろうかと考えます。

　そのインターネット上の活動ですが、主に当事者による文芸同人誌の活動を全国的規模で行っています。正確には渡欧された方も参加されておられます。
　小説、詩歌、評論等読んでいただければ分かるかとも思うのですが、お時間も限られましょうし、１点だけでしたら、今執筆途中でやや隠しファイルにしているのですが、「村上春樹著『ノルウェイの森』論～統合失調症の恋人」（犬儒）だけでもご一読願えないでしょうか。
　ヒロイン直子が単純型統合失調症だという説をとっております。ヤフー検索等「ノルウェイの森論」で１位になっているかと思います。

http://homepage1.nifty.com/kenju/
犬儒のＨＰ～本格派「当事者」雑誌

http://homepage1.nifty.com/kenju/kikou/nw.htm
「村上春樹著『ノルウェイの森』論～統合失調症の恋人」 by 犬儒

　と、なっていますので、よろしくお願いします。
　文学賞落選作品なども多いのですが、恐縮です。
　統合失調症に関する皆様の深い理解を願っております。
　失礼しました。