受けたら別に医学部現役で入れましたが、貧乏農家じゃねー
当時インターン制度で、医学部に進んでも8年くらい無給なんですよね。
高校三年の時に部屋にあった電化製品が照明と短波ラジオだけという状態でした。小遣いは月に2千円でした。
親が医者だったら、僕の成績見て大喜びしてがんがん小遣いくれたんだろうにね。
まあ、稲作農家で、当時「減反政策」の真っ盛りで、休耕田の改良工事に親父も行っていました。まあ、土方。
親父が土方で稼いだ金で医学部にも行かないですよねー。
4年の工学部に行ったんですが、就職が決まったら天地がひっくり返るくらい嬉しかったです。
給料もらえるようになったら、1日でCD7枚買ったこともあります。昔欲しかったアルバムとか。
給料嬉しかったなー。
テレビ買ったのが25歳の時だったな。そんなんで大学の講義受けてたんですね。
電話も運転免許もありませんでした。
あとで知ったんですが、医者は儲かるらしいですね。生涯所得7億円くらいになるらしい。ちょっと無理しても医学部行ってればよかったかなー。
当座の金が無くてねー。
幻滅状態で工学部通ってましたね。夢と希望を抱いて医学部行っていれば、病気にもならなかったかもねー。
工学部では寮でフランス現代思想の本とか読んでましたね。今、文学活動をやっていますが、なんで工学部なんて行っちゃったかなー。
農家出身なので、農学やったらアドバンテージあったかと思うんですが、貧乏だったので、農業には将来性が無いとか思っちゃって。
親に聞いていなかったのですが、うちには借金があったんですね。面積の狭い稲作農家は全部うちみたいに貧乏なのかと思って、駄目だと思って工学部行きました。工業サラリーマンとかリッチだと思って。
高校2年くらいから準備すれば、北海道大学のすべての学部に入れていたと思います。
まあ、物理2取った時点で医学部はなかったんですが。
うまく行った場合と、僕は生涯所得5億円くらい損してるんですね。
まあ、疲れも来るかぁ。
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