犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

聴覚障害者の家系の借金をかかえた貧困な農家出身

 父方の祖父母というのが岩手県から北海道小樽市に渡ったのですが、父がゼロ歳の時に祖父が小樽港で労働災害で事故死。

 祖母は子供5人くらい連れて親戚を頼って上川管内和寒町に北上。

 士別市のやもめの農民と再婚しました。

 両家合わせて三男くらいだったのですが、義兄(伯父)が満州に行っていたようなこともあり、父が義祖父の土地を買い上げる形で農業を継ぎました。

 僕が高校の頃まで農協に借金が残っていたようです。結局父が妹(叔母)3人を養ったような形になりました。

 義祖父は僕が小学2年の時に亡くなりましたが、その後の5人家族で、祖母が聴覚障害4級、母が片耳が聞こえず、セミ十匹分くらいの耳鳴りがするという人物でした。

 実のところ、親父が言葉を喋れるのが不思議なくらいです。

 話を聴くと、僕とか3/4は江戸時代の武士の家系のようです。両親は中卒ですが、姉が北大卒、僕は東北大卒です。

 借金を返せるまでは百軒に一軒以下くらいの貧困さだったようです。子供の頃から、野球のグローブも水中眼鏡もサッカーボールも新しいスキー板も何も買ってもらえませんでした。農繁期には帰宅後2時間くらい農作業を手伝っていました。

 うちでの会話が少なかったのですが、読書家になって、月10冊くらい本を読んでいました。どうもアンバランスで、後年の思考障害の原因になったようです。

 分裂気質(孤立しやすく、羞恥心を感じやすい)が強く、大都市で孤立してしまってにっちもさっちもいかなくなったようです。

 うーん、単純型統合失調症陰性症状とか、もっと疎通性が悪かったりするので、僕は分裂気質が強いくらいかな、とも思っています。

 障害認定されているのはひとえ入院回数の多さからかなあ(8回)。親父が生命保険で儲かるというので、強制入院させていたら、精神科医が止めないで、ほいほい入院させていた。誤診もかなりされたと思います。

 親父は保険金300万円受け取りました。

 何の病気だかよくわからないですね。「障害者手帳」っていうから、何らかの障害者なんでしょうが。家族の聴覚障害の2次障害かな?

 医者の診断書でも、昔から幻覚も妄想もありません。

 慢性的なファッションの劣等感とかあるので、「不安や緊張を鎮め賦活する」というゼプリオン、合っているのかもしれません。筋肉注射だけで内服薬はありません。

 IQは130くらい、大学入学時の偏差値は69でした。一般的な福祉職員より偏差値20くらい上で、医師レベルです。「生物2」を取って医学部受ければそのまま入れました。

 医師の平均月収は150万円くらいらしいですが、僕で今で17万円です。

 理系に進みましたが、「政治経済」99点だったりしたので投資信託程度は出来ます。

 元東証一部上場企業研究開発部勤務が無職というギャップを考えると、厚生障害2級レベルかとも。中高齢(45歳)になって、3級が2級になりました。体力的にもうつぶしが効きません。

 今年、20年ぶりの年収200万円になったので、婚活頑張っています。将来の夢は作家とかではなくて「ハウスハズバンド」です。

 7割方の医師より現役大学入試成績が良いと思います。

 なんかすごい男が病棟レポート書いてるよねえ。

 

  11位です。たいへんありがとうございます。m(__)m

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