犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

編集趣味の人少ないかなあ、編集顧問に引退したいなー

 ヨハン・シュトラウス2世かけてます。正月はやっぱりこれですね。ウィーンのワルツ王。

 明後日運転免許の講習で、明々後日通院ですね。ゼプリオン100mgの筋肉注射。

 内服薬なくなったんで、ど楽ですねー。やーやっと合う薬が開発されたかーって感じですかねー。

 分裂気質が強くて、ファッションに関する劣等感とか、貧困のコンプレックスとか昔から酷かったんで、「不安や緊張を鎮め賦活する」ってゼプリオンで合ってるんじゃないの? よく知らんけど。夜とかこてんと寝ちゃって7時間くらい眠ってるね。

 

 1月7日に『本格派「当事者」雑誌』で新作発表予定なんですが、まだ校正終わってません。アマチュア活動でも40代はまだ働き盛りだった感じもしなくもないんですが、50代になって疲れてきたかなあ。早く結婚してハウスハズバンドやりたいです。今年は年収210万円くらいになるかな。投資信託でお嫁さんに月7万円の定期金を遺せると思います。

 しかし、小説とか書く人は多いんですが、編集趣味の人って、少ないみたいですね。僕は大学時代に出版社の編集者が主人公の福永武彦の『死の島』って読んで興味を持ったんですが。

 ええと、あらすじ紹介するかな。

 

 

(『死の島』福永武彦、新潮社、1971、文庫本上下巻カバーより)

冬の朝、薄気味の悪い夢からさめた相馬鼎は創作ノートを繰りながら机の上に掛けられた絵を眺める。彼は300日前に展覧会場でみたその「島」という作品にひきつけられ、作者の萌木素子を訪ねる。暗い蔭をたたえた被爆者の彼女は、あどけなく美しい相見綾子と二人で住んでいる。相馬が勤務先の出版社について間もなく、広島の病院から二人が心中したという報せをうける……。

 

相馬を乗せた東海道線急行列車は、一路広島へひた走る。素子と綾子に同時に感じた愛情が相馬の回想の中をめぐり、自分の創作に登場する二人の女性とイメージが重なっていく。翌朝早く広島に到着した相馬の朦朧とした意識の内に再び夢の風景が浮かぶ……。24時間の時の経過とともに真実の愛を求めて彷徨する魂の行方を交響的手法で描きだした日本文学大賞受賞の長編小説。

 

 

 今は講談社文芸文庫から出ています。昭和29年、1954年というのは、ジェームズ・ジョイスの『ユリシーズ』の舞台の1904年から50年後で、1日の中くらいの物語で、構成を踏襲しています。「意識の流れ小説」に近いです。

 僕は『死の島』7回読みました。

 オマージュで、2004年を舞台にした中編『落日』も書きました。

 僕、文芸評論からスタートして、編集始めたんですが、なんか創作もやっちゃったですね。

 2代目編集長大募集中でーす!

 アマチュア作家の方もお待ちしていまーす。

 しかし、ほとんどのライターが統合失調症患者という変な文学同人誌やってますよねー。

 マジ、行けー、突き抜けろー、現代のフランツ・カフカ達よー!、って感じ?(?)

犬儒のHP〜本格派「当事者」雑誌

を今後ともよろしくー!!

 

  19位です。僕らはなんとか日本をいい方向に変えていきたいと思っています。

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