犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

聴覚障害者の子孫の運命や、如何に?

 まあ、同居していた父方の祖母が聴覚障害4級でした。母は片耳が聴こえず、セミ十匹分くらいの耳鳴りがするそうです。両者とも後天性。

 両親は両方とも最初の見合い同士で結婚したようです。

 僕も1年半ほど手話サークルに通っていたことがあります。夜の運転が危ないので辞めましたが。

 うーん、母が情操教育で小学低学年の頃、ステレオとか名曲のレコードを買ってくれて、僕はベートーヴェンとかに感動して、指揮者ごっことかしていました。

 以前ちらっと書きましたが、僕大学では実はオーケストラサークルに入っていたんですよ。

 いかにも金かかりそうという感じもしますが、コンサートが黒字経営の音楽サークルはオーケストラくらいでは? ホールはいつも満員でした。楽器は退部した先輩のものを借りて弾いていました。

 何回ステージに上がったかな、ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」とか弾きました。チェロやっていました。

 第4楽章冒頭の「レシタティーボ」も弾きました。

 「かすみ」ってのもあるんだけどね。弾いたふりして音出さないで誤魔化すとか。

 精神障害は予想外だったかなあ? 昔から暗かったんですけど。

 医師の診断書でも、幻覚も妄想もないようですね。

 成績は良かったんですが、貧乏でねえ。これだけ悪条件が重なると障害にもなるのでは?

 精神科とか、なんだかよくわからない障害者、いっぱいいますよ。

 ゲンコツ親父がまた強制入院とかさせるしなあ、いつの間にか精神障害の年金が当たるようになりました。

 僕も田舎でも都会でも通用しないコウモリですねー。

 孤独に滅茶苦茶弱いようですねー。

 テレビは全然観ないで、電話魔ですね。

 お嫁さん欲しいなー。

 ええと、『落剥』の由名さんとか、ブラームスのヴァイオリン協奏曲のソロパート一応弾けるらしいですよ。凄まじいですね。京都大学卒の才媛の心理学者。

犬儒のHP〜本格派「当事者」雑誌

です。

 ほんとねー、俺も東証一部上場企業研究開発部員だったんだけどねー。

 まあねえ、祖母が健聴者だったら祖父も事故死しなかったかもしれないしねえ。障害が一族に暗い影を落としていますね。

 復活、難しいですねー。

 最後に、物理学者アルバート・アインシュタインの言葉を引用します。

 

「死とはモーツァルトを聴けなくなることだ」

 

 今、中島美嘉ちゃんをiPod駆動のホームシアターで聴いています。病みつき。

 

 16位です。面白いから?もっと上でもいいのでは??

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