犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

「幻覚、妄想なし。最初から病識がある」という「単純型統合失調症」を知っていますか?

 まあ、大雑把には陰性症状だけあるんですが。

 統合失調症の40例に1例くらいあります。

 病識は妄想型の人はないことが多いようですね。破瓜型で最初から2割くらいにあるのかな。それで「念慮」状態になったりしますね。

 僕もなんとも分からないんですが、単純型統合失調症とストレス反応くらいなのかな、ディスコミュニケーションが酷かったですね。

 まあでも、実のところ、あからさまな逆境です。

 家族二人の耳の障害なども思考障害などに影響したと思います。

 まあ、実のところ統合失調症ではないとも思っています。まあ、精神障害認定されてるくらいかな。聴覚障害者の子孫の精神障害などはまったく研究されていないと思います。

 単純型統合失調症に関する医学書で有名なのはブランケンブルクの『自明性の喪失』(みすず書房)。僕も持っているのですが、ハイデッカーの現象学の知識が必要で、今一つ分かりませんでした。この本引用した国内の学術書なども少なくないです。

 この『自明性の喪失』の唯一の症例アンネ・ラウは単純型統合失調症です。

 あとまあ、文学的であいまいですが、『ノルウェイの森』とかですね。

 

 僕はまあ、分裂気質が強いのは明白で、ゼプリオンなども効くとも思うのですが、まあ、僕くらい分裂気質強い人でも社会で活躍している人もいます。

 まあ、逆境だったんでしょうね。貧困は分裂気質を拡大し、社会不適応にしました。

 なんというか、なんだかよくわからない精神障害者とか、精神科にいっぱいいますよ。精神障害で一番つけやすい病名が統合失調症だから、そうなっているという話かもしれません。

 まあ、内気ですが。

 分裂気質、循環気質、粘着気質、なんてのもよく言われますね。

 まあ、とにかく医師の診断書でも最初から幻聴も妄想もなにもなし。やばいなー、とか思っていました。

 てか貧乏な田舎者で、ろくに社会適応出来てなかったんですね。

 実家は百軒に一軒以下くらいの貧困度で、市街地にも慣れていませんでした。

 下手な医師より成績良かったのに何も出来ないくらいの人材になっています。

 僕も社会も大損してるんですね。

 誰もが余裕のあるサラリーマン家庭出身ではないです。

 なんというか、実際の医療の現場は難しいです。多分。

 

 

  ↓28位です。多分統合失調症だとも思うんだけどなあ、環境悪過ぎたね。

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