幻覚なし、妄想なし、思考障害なしで、品性下劣なだけで「ブンレツビョー」に認定されてましたよ。
「僕はごらんのとおりの人間だから、これまでいろんなところで、いろんな意味で差別を受けてきた」と大島さんは言う。「差別されるのがどういうことなのか、それがどれくらい深く人を傷つけるのか、それは差別された人間にしかわからない。痛みというのは個別的なもので、そのあとには個別的な傷口が残る。だから公平さや公正さを求めるという点では、僕だって誰にもひけをとらないと思う。
ええと、気分的にちょっと引用してみました。
かなり本の文章の電子化とかはしました。まあ、文芸評論とかやってますし。
昨日でしたか、昔は何でもかんでも精神分裂病という診断名にしていたって話書きましたが、その割にスティグマ感のある病名でしたね。
2002年だったかな、病名変更になって良かったですよね。
昔は「人格の病」とも言われたんですが、統合失調症は「思考の病」とか言われますね。
パーソナリティ(人格)障害の研究なんかも進んできました。
「人格障害」じゃ、福祉の対象にならないから、「ブンレツビョー」って診断名で障害認定されてる人とかも居ましたよ。こっちのちっちゃい二つの市で5人くらい自己愛性パーソナリティ障害の人が入院していたの、見聞したことがあります。「傲慢」「怠惰」とかなので、見るからに分かります。これに「無能」が加わると箸にも棒にもかからない感じ。
まあ、精神科医もわざと誤診していたのかなあ、はっきりとは分からないんですが。
精神科医はわざと誤診して嘘つき通すこととかもあります。これも少し前に書きましたが。
あとまあ、「虚栄心ばかり強い怠け者の馬鹿」みたいな人もいますね。
『北海道田舎の症例集』再掲失礼。僕もろくに診察もされないで「馬鹿」とか誤診されたんでしょうねー。 - 犬儒のブログ
とか、紹介しましたけど。
これまた箸にも棒にもかかんないですね。自炊する善意すらないのでまかなわれて暮らすしかありません。家族にも見放されていて同居を嫌がられます。
精神障害認定されたりします。精神障害者の援護寮などに、元暴走族とか、元祖ニートの腐ったような人も住んでいるのが実態です。
診断名は「ブンレツビョー」とかだったりするんでしょうね。
「馬鹿に鎮静剤」みたいな処方の世界もあります。
僕も業界?に25年くらいいるんで、いろいろ見聞しています。
こんなのいろいろ混ぜ込まれたら「精神分裂病」に世間の偏見も付着しますよね。
昔は職安なんかに行くと変質者かなんかと間違われて排除されたりしましたね。
最近ははニートとかと間違えられることが多いかな。僕は貧乏農家出身で、田舎者過ぎて仕事とか上手くいかないんですけど。市街地行くのもあんまり嫌だし、部屋にいるような事も多くなりますよね。
都会とかに行くと新興宗教とか近づいてくるし、ほんとやですよねー。人をファッションとかで判断する人とか多いんでしょうね。
まあ、僕より無能くらいの人が良いファッションしているのが実情ですね。あんまり出かけたくもなくなりますよね。
農業人口も2.4%くらいまで減ってるようです。事情分からない街の人もかなり増えたかもしれないですね。精神科医でも分からないかも。
うーん、「認定」って皆さんご存知かと思うんですが、精神障害の年金当たったりとか、福祉の対象になったりするからなあ。
まあ、とにかく精神障害認定でその時一番つけやすい病名が「ブンレツビョー」だったんですよね。
東京の医学者が書いた本とかが多いんですが、東京はまあ、日本で一番知的障害者の割合の少ない都道府県だったりするでしょうね。甲斐性あってお金ある人しか住めないし。
まあ北海道の田舎の母集団も標準的とも言えませんが。
だいたい「田舎者、頭悪い、貧乏」の三重苦で何らかの関係で精神科に入院すると精神障害認定されたりしますよ。
僕は精神科病床には2割くらいしか精神障害の人はいないと推測しています。1/3は発達障害の元自閉症児とかで、1/2程度は知的障害の人かなーとか思っています。
でも一般国民の人は、こういうことを全然予期していないと思います。マスコミの論調なども実態を把握していないです。
ええと、今日のお話はこれくらいにしておくかな。
困っちゃいますよね。欧米中国の人口比で5~10倍の病床数。平均入院日数もやたら長いです。ちなみに知的障害該当者300万人中250万人未認定です。耳タコのように書いていて申し訳ないですが。
最近は統合失調症で入院して30日くらいかな。でも精神科の平均入院日数は300日を超えていたりします。
まあ、また明日。
↓40位。どうかなあ、もっと上でもいいと思うんですが。一応幻覚も幻聴も妄想もなくて、最初から病識のある単純型統合失調症というのは40例に1例くらいあるようです。