犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

肝硬変の症状、ここ2カ月くらい酷いね。あと泌尿器科に大期待だけど、そのあと今後が見えてくるね。

 冬の農村とか、酒が最大の娯楽だったかもしれないね。

 親父も酒好きで、台所に置いて二人で飲んでたんだけど、俺はなんか膵臓は強いようだけど、肝臓は自分が思ったより弱かったようだね。

 まあ、分裂気質で仕事中毒みたいな人はアルコール依存症にもなりやすいらしいけど、まあ、内気で人とうまくやれないので、酒いっぱい飲んで孤独を癒してるしかなかった感じだったなあ。

 あまりいいこともなくて、寂しかったっけなー。

 彼女いない歴14年とかねえ、だんだんくたびれてくるよね。

 それでも40代の頃は文学活動に打ち込めたんだけどね。50代の寂寥感とか、悲惨だったなあ。

 ということで、気がついたときには肝硬変になっていました。

 ここ2カ月くらい症状ひどくなってるね。

 先月は3週間弱内科に入院して、点滴の日々でした。なんぼか持ち直したようだけど。

 転院したら、末期であと10年生きられたら万々歳と告知されました。

 体重とか、一か月で76kgが96kgまで増えました。みんな水。腹水とか、前立腺とか、脚の水。

 水20kg溜めこんじゃったの。やんなっちゃうよね。

 あと、ポイントとなる科では泌尿器科で、まだ診てもらってないから、それ次第だね。

 前立腺も当然かなり肥大してるだろうしね、頻尿で、尿は全然溜まってないのに尿意ばっかりするの。夜寝てたら、1時間半で尿意で中途覚醒しちゃうし、ゆっくり休めない。

 飲んだ量よりたくさん出ないとやばいんだけどね、なんか消化器内科の水を抜く内服薬飲んで4日目だけど、体重はかえって増えてるくらい。なんか人に聞いたら、内服薬は気休め程度だって。よいよになったら、注射器で腹水抜き続けるみたいな生活になっちゃうらしいよ。

 まあ、泌尿器科行ってどうなるかが、今後の療養生活の見通しのポイントになるね。

 小便が景気良くじゃんじゃん出て、尿意の頻度とか、長くなるといいんだけど。

 まあ、前立腺肥大で、膀胱が小さくなってるかなー、とかは素人考えで思うけど、泌尿器科医のお手並み拝見だよね。

 なんとか救われたいなあ。

 悠々自適の晩年、行きたいよね。

 

 まあ、当たり前だけど、精神科の比重は僕の中では下がってるね。

 今は4週間持続の新薬のゼプリオンの筋肉注射だけ。僕が選んだ薬みたいなもんだね。「不安や緊張を鎮め賦活する」という効能らしくて、幻覚や妄想に効くとは一言も書いてないけど、まあ、僕の症状で幻覚も妄想も最初っからないしな。

 多分、分裂気質が強い人に効果がある薬だと思う。まあ、統合失調「症」って言うくらいだから、症候群(シンドローム)だしな。

 この前精神科に行ったら、肝臓が多少弱っていても大丈夫ですよ、とか言われたんで打ってもらったんだけど、肝臓弱ってると、解毒能力下がって、薬も毒になる事あるんで、内科医が使用をためらっていたのだが、まあ、なんとか使えるようだった。

 ちょっと古い本になるけど、全家連編の『こころの病2 家族の体験』て本あったけど、それの80ページあたりに僕とやや似た例が載っていた。

 親の事をパパママって呼ばせられていて、幼児語が恥ずかしくなって、うんともすんとも呼びかけられなくなって、代わりの言葉も与えてもらえず、大学2浪した頃、必死の勇気で「お母上」とか言えた時にはすでに発狂していたという青年のケース。悲惨なディスコミュニケーションの日々だったろうね。

 僕もそれくらい内気だねえ。まあ、分裂気質(孤立しやすく、羞恥心を感じやすい)。

 まあ、ゼプリオンはそういう性格に効くのかとは推測している。

 ええと、2日(月)だったかな、精神科行ったら、不眠時とんぷくとかいりませんか、とかN先生に聞かれたんだけど、まあ頻尿ほっといて睡眠薬だけ飲んだらお漏らしするだけだし、泌尿器科が優先だね。

 若いころは焦ってて、寝つけにくかったが、歳取って落ち付いてきたな。

 メーカーにいた頃は、寮で毎日午前3時まで起きて仕事の勉強とかしてたっけなあ。

 それが入院させられたら、21時に同室者のいびきの洪水の中眠くもないのに眠るような薬処方されたっけな。アメリカでは使用の禁じられているロヒプノールなんかも処方されて、うちでも飲めって言うんだけど、滅茶苦茶だよね。

 まあ、インターネットだけど、随分いろいろ言論活動してきて、そこそこの事も書けて成果も上がってるし、落ち付いてきたね。酒の助けも借りてたけど、寝つきは良くなった。

 最近は、頻尿の中途覚醒が問題かな、やっぱり。

 ほんと、40代くらいの文学活動、けっこうかっこよかったと思ってる。特に文芸評論の評判がいいね。儲かるジャンルじゃないんだけど。名声は得たかなあ。アマチュア最高クラスくらいになったみたい。

 「虎は死して皮を遺す、人は死して名を遺す」だから、あと後継者の二代目編集長が出来れば、死んでも悔いはないと思ってる。

 やはり、後に残る人たちの為に何か出来たらいいよね。

 統合失調症に関する差別と偏見をなくすという歴史的使命を終えるまで、僕達の文芸雑誌、残っていてほしいです。

 それが僕のプライドであり、命です。

 まあなんぼか穏やかな晩年を過ごせるといいよね。毎日寂しいからお嫁さん欲しかったけど、無職でも収入とか、遺産とかもなんぼか確保したけど、すごい惜しくて悔しいなあ。

 

犬儒のHP〜本格派「当事者」雑誌

 

の作品群、是非読んでくださいね。切実な作品多いと思いますよ。情報量も多いし。

 ではまた明日もよろしくお願いします。

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