犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

精神科医には幻覚も妄想もないと診断されています。

 幻覚も妄想もない統合失調症というのは、陰性症状だけの「単純型」なんですが、発病率が統合失調症の40例に1例というデータもあったな。5千人に一人。

 ただ、幻覚も妄想もない「統合失調症認定患者」はもっと多いでしょう。知っている例では、若年性の糖尿病で衰弱して精神科に入院していたら、いつの間にか精神障害者ということで年金とか当たるようになったとか。3人以上くらい知っています。

 僕に関しても、あんまり「単純型統合失調症」と考えるより、発達障害とか考える方がリーズナブルなのではないかとも思います。

 「陰性症状」というより、アイデンティティクライシスによる「選択的退却」っぽいですよね。

 1980年代とかは、発達障害の概念が普及されていなかったので、「分からなかったら精神分裂病」という診断で、例えば、自閉症児とか、多数精神分裂病に「誤診」されていました。

 ドナ・ウィリアムズの『自閉症だった私へ』が1990年代前半くらいだったかな。診断マニュアルにもアスペルガー症候群とか入りました。

 僕も分裂気質は強くて、孤立しやすくて羞恥心を感じやすいと思うんですが、実のところなんだかわからないですね。

 いまさら診断名を覆せないとか、そういうこともあるのかもしれません。発達障害なら生まれつきですから、障害年金も国民2級ですが、今、厚生障害年金2級が当たっています。死活問題ですから、医者もなかなか年金も減らしづらいです。

 ファジーなまま、いろいろ進んでいきますね。

 まあ、京都大学現役合格レベルで、借金を抱えた貧困な農家出身だったので、軋轢はありましたね。豊かならストレスはかなり減ったでしょう。

 まあ、「集団ストーカーに狙われている」とか、「電磁波犯罪の被害にあっている」とかは別に思ったことないですね。

 なんというか、「泣くなー」がっつーん、とかやられていた田舎の家庭教育の状態から、上場企業の研究開発部門は無理だった、くらいの感じかなあ。

 ほんとに幻聴とかある人のお話とか聴くと、僕よりかなり大変そうです。

 悲惨な社会の損失ですけどね。一流くらいのエンジニアが「発狂」するというのも。

 まあとにかく、「戦力外通告」なんでしょう。

 今、「『ノルウェイの森』論」で検索1位達成しているのとか、知識人?の執念ぽいですね。

 ちなみに親父は77歳で引退後温厚です。母親が聴覚障害者で父親がゼロ歳の時に事故死しているという、言葉を喋れるのも不思議なくらいの苦労人でした。

 

 

 ドイチェ・高配当インフラ関連株(米ドル)毎 13,962円(+75円)
 アムンディ・欧州ハイイールド債券(リラ)   9,376円(+81円)
 HSBCブラジル債券オープン(毎月決算型)  6,842円(-24円)
 野村米国ハイイールド債券(レアル)毎月    7、991円(+14円)

 

 損益 +820,332円 受取分配金1,181,282円
 投資金額4,034,727円 評価額3,673,777円

 

 13位です。推薦ありがとうございます。

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