犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

『A医科大出身の精神科医の迷言集』再掲。こんなのありえる? とんでもない大誤診の被害だよ。

 この文書ですが、二つの文書を対比しますが、例えば「「金持ち」に「農民」はどう見えるか」というようなことで示唆的な文書になるかと思います。だいたい農民が「統合失調症を発症する」というのは知的障害者が反社会性をあらわにするというようなニュアンスで地方の精神科医療で解釈されているというような通念があるのかもしれません。
 蛇足ながら、付記しますと、「知的障害者がすべて性格がいいと思うのは、ある種の偏見」だとも思います。
 公的予算も少なく、初診30分程度、あと診察時間2分、2分、2分、といった状況で、事実関係の確認すら適切に行われていない精神神経科の診療現場の状況はあろうかと見なせようかと思います。
 どうも「反社会的な知的障害者」と見なされていたとも思しいのですが、統合失調症の治療薬などが処方されていたというのが、精神科医の関わる状況の困難さを示しているのかもしれません。
 ウィキペディアなどによりますと、市内には未認定の知的障害者が、IQ75で切ると1000人以上いる計算になりますが、そのうち性格の損な人も少なくないと思われます。一方、単純型統合失調症患者は2,3人程度です。
 高名な精神医学者の中井久夫さんはご著書で「田舎の人は頭が悪く見えるので注意しましょう」ですとか書いておられました。
 A医科大のローカル理論には、「馬鹿田舎者病」→「精神分裂病」という公式があるのかもしれません。
 
 
犬儒回想
 十カ国人と会話した経験ですとかはありますね。
衆議院議員が当選する23年前に同じ職場でたまに一緒に仕事をしたりしましたが、二人だけのときに手の大きさを比べあった程度のエピソードはありますね。バイト先の5歳ほど年長のチャーミングな女性でしたが、まあ、僕の天然ボケぶりに彼女はあきれていたりしたのかな。
 別にラジオのDJじゃないですが、ミュージシャンの椎名林檎さんから二回ファンレターのご返事をいただいたこととかあります。
 新潮社の村上春樹先生担当の編集者のSさんに連絡が取れたことがあるんですが、お仕事中に、僕の文芸評論を読まれたようです。その日は、「犬儒のHP」のユニークアクセス数が60人ほど増えました。新潮社関連でメールニュースなどが駆け巡ったのかもしれません。
 僕の司会した、往年のパソコン通信の精神保健フォーラムの特設会議室が、朝日新聞社の「アエラ」誌の巻頭特集で、一ページ程度のスペースを割かれて紹介されたことなどもあります。
 現在のところ、日本のかなりの僻地の存在ながら、国内の統合失調症患者の個人ページとしては、全国第一位のアクセス数があるかと認識しています。
 大学の学部の二年先輩の田中耕一さんはノーベル化学賞を受賞しておられますね。
 医師が評価しても、僕の高校卒業成績は過半数の医師よりよかったと判断するかと思います。現役で偏差値69でした。
 まあ、そんなところかな。
 実習していた防衛医科大学の学生に「繊細な天才」とか言われちゃったですね。
 高校三年時で、部屋にあった電気製品は照明と短波ラジオだけだったですね。小遣いが月に二千円でした。
 ぐらいかな。
 統合失調症ですよ。
 
 
●A医科大学出身の精神科医の迷言集
 
 (中学で学年主席から20番くらいに落ちた頃の通知票を見せて相談したら)「これは君が昔から反社会的な性格だったことを示している。」
 
 (30歳で測量助手の仕事を一ヶ月休んで自動車運転免許を取っていたら)「君は真面目に建設労働をやっているかと思ったら、無断で運転免許をとっているなど、まったく残念だ。」
(前の会社は、自動車学校で過労で仮免学科試験を半年で取れなくて退学になったため、リストラされた。)
 
 (バブル崩壊直前、疲れて東京から帰ってきたら)「ご両親はもう君の尻拭いをしたくないと言っておられる。」
 
 (38歳でやっと軽自動車を買ったら)「最近、車乗り回してるって聞いてますよ。」

 
 「防衛医科大学の学生が僕を繊細な天才と評価していました。」「そうか、わっはっは。」
 
 「よいニュースかと思うのですが、知り合いが代議士になりまして、メールを出しておきました」「そんなこと誰も信じないぞ、5年だ!(ぶちこむぞ?)」
 
 「君は100%統合失調症だ。わっはっはー。」

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↓32位。単なる事実ですが、7割方の医師より現役大学入試成績良いです。幻覚、妄想なし。元上場企業研究者。初診から25年間、まとも診察された事は一回もないです。

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