犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

まあ、7割方の医師より現役大学入試成績良いですが

 昔の人だとどんなに高校卒業成績良くても、大学に行けないなんてことはざらでしたが、大学で6年もかかってインターン制度でさらに2年無給というのも耐えられない家庭も多かったと思います。

 僕で当時の大学入試一次試験で、物理の電気の問題、「右ねじの法則」から全部間違えちゃって30点くらい損したのですが、それでも偏差値69くらいありました。

 北大理類も入れないものかと思って願書取り寄せてなかったのですが、1次試験が終わるともう願書取り寄せられませんでした。

 ボーダーが偏差値60くらいだったので、2次は全くの平均点で偏差値50くらいでも入れたですね。

 人生最大の失敗でした。

 そして誰も知り合いのいない仙台に行ってしまいました。

 医学部もストレートで入れたくらいなのに、良い成績どぶに捨てたようなものでした。

 京大工学部のボーダーも突破していました。

 まあ、北大に入ったほうが良かったでしょうね。他に北大に入れる同級生は居ませんでしたが、札幌ならまだ同窓生とかたくさんいたでしょう。

 解剖とか想像するだけで非常に嫌だったのですが、農学部あたり適性があったのかもしれません。

 なにか農薬を作っているような会社に就職しても良かったかなあ、食品工業とか。

 少年時代にやりたくてもやれなかった事とか、欲しくても得られなかった物が多すぎて、もう絶望的な気持ちになっていて、将来の幸福とか想像できなかったです。

 ほんと、21歳くらいで寿命で死ぬのではないかと感じていたくらいだったかなあ。

 結局鋳物工場でセラミックス関係の研究開発やっていたのですが、私生活とかいろいろ不適応で、郷里に帰ってきたら、精神科で茶番劇で入院させられたということでした。

 

自分より偏差値5も低いヤブ医者に誤診で強制入院させられた - 犬儒のブログ

「A医科大出身の精神科医の迷言集」 - 犬儒のブログ

 

 こういう背景には、田舎の「グレーゾーン」のしょうもない「患者」の存在があったよう。

 

「グレーゾーン」馬鹿田舎者病の実情 - 犬儒のブログ

 

 ろくに診察もしないで診断、処方、処置しています。田舎の医者のやっていることは「貧民管理」であって、「治療」ではないからです。

 結局僕は自分が(単純型)統合失調症だと思っているのに、医者は「馬鹿田舎者病」だと思っているような「二重帳簿」が15年くらい続きました。

 『ノルウェイの森』論にもいろいろ書いたんで、未読でしたら、お読みくだされば。

 

犬儒のHP〜本格派「当事者」雑誌

の、

村上春樹著『ノルウェイの森』論〜統合失調症の恋人 by 犬儒

ですので、よろしくお願いします。

 優秀な医学生が儲からない精神科を避けて、誤診率2,3割もあるという状況、何とか改善してもらいたいものです。

 国家予算等増えないと、また三分間診療みたいなのが蔓延するだけです。「大疾患」にも指定されたので、何とかしてほしいです。

 ほんと、田舎で文化不毛なのからしてなんとかならなければ。

 

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