犬儒のブログ

当事者のアマチュア文芸雑誌の編集顧問を務めています。『ノルウェイの森』の直子と同病の単純型統合失調症です。

ローカル理論「虚栄心ばかり強い怠け者の馬鹿=精神分裂病」

 田舎では診察なんか、ろくにしません。初診だって、家族構成も成育歴も聞きません。

 あと、2分、2分、2分、とかで主治医が交代してもやはり2分です。

 病棟には「虚栄心ばかり強い怠け者の馬鹿」とかがいっぱい入院しています。それで精神分裂病ということになっていました。

 僕が親父と精神科医に行ったら「百姓の倅か、また馬鹿か」「馬鹿がマスコミとか言ってる。気違いだ」くらいの扱いしかされませんでした。凸版印刷で管理職をやっている大学のOBもいるのに。

 今のN医師はかなりましな方ですが、先輩医師が誤診で入院させたとかは言えません。

 僕の自己診断だと、都会で孤立してにっちもさっちもいかなくなって、体調を崩して帰ってきた、くらいの感じでしょうか。

 親父が児童虐待の延長で「怠けていたから懲罰で入院させた」とかやってたら、精神科医はほいほい入院させていました。

 異常な精神科医療です。

 限界過疎精神科医療では3割以上は誤診です。何でもかんでも精神分裂病ということにしていたので、入院病棟は5割以上誤診です。

 僕は自分の病名すら、いまだにはっきり分かりません。

 家庭教育が最悪だったと思います。

 

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